携帯電話の使い方のABC

 日本の携帯電話

日本の携帯電話についてご紹介します。独自の進化を遂げた日本の携帯電話はどのような歴史をたどってきたのでしょうか。

日本の携帯電話の歴史
日本で最初にハンディタイプ携帯電話機が世に出たのは1987年です。当時は市販の受信機で誰でも会話の内容を傍受し聞くことが可能なアナログ式でした。1994年には自動車・携帯電話機の買取制度が導入され、初期費用、回線利用に必要な料金の大幅な値下げが行われました。1995年には通話料の安さと携帯電話に先駆けて始まったメールがヒットしたことなどで若年層を中心に普及し、文字転送サービス及び携帯電話でのE−mailの普及も相まって1986年頃から始まりバブル経済期に一世を風靡した無線呼び出し(ポケットベル)は、1999年頃から急速に携帯電話に取って代わられるようになりました。
携帯電話端末の形状
1990年代はストレート型やフリッパー型が主流で、折りたたみ型はほとんど存在しませんでした。しかしメールやカメラ機能などが充実するにつれ、2000年頃からは大画面化に有利な折りたたみ型が主流になりました。またビジネスユースが主流だった時代は携帯電話機の本体色に使われる色は黒色系がほとんどを占めていましたが、パーソナルユースの普及率の増加に従いカラー・バリエーションが展開されました。2003年頃からは折りたたみ型の画面側が回転する回転2軸ヒンジ型の形状や、メインディスプレイが常に外側を向くスライド型が増え、2006年にはワンセグ対応機種の登場に伴いサイクロイド型も現われました。
携帯電話の多機能化
日本の携帯電話は着信メロディ、ボイスレコーダーなどの音声機能、動画再生、デジタルカメラなどの映像処理機能、スケジュール管理をはじめとするPDA的な機能など様々な機能が搭載され、ネット端末としての機能も強化を続けています。その多くは携帯電話に特化した仕様で、パソコンやPDAとは互換性がないことがしばしばあります。日本の携帯電話は「ワンセグ・着うた」といった日本特有のサービスに対応し、日本独自の発達を遂げています。日本の携帯電話が海外と隔絶した形で多機能化を続けたため、半ば揶揄的にガラパゴスケータイと称されることがあります。
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